耐震診断とは?

中古住宅の購入を予定されている方にとって家の耐震性がどのくらいあるのかということは大きな心配事ではないかと思います。耐震性は一般の方や不動産業者の方では判定できないことが多いのではないでしょうか?
弊社の耐震診断は、国土交通省住宅建築指導課監修、(財)日本防災協会発行「木造住宅の耐震診断と補強方法」の一般診断法による耐震診断で診断します。(行政や一般の耐震診断もほぼこの耐震診断法で診断しています)

現状の住宅が今の基準に適合するか、しないのであればどのくらい足りないのかが具体的な数字でわかりますので家に対する耐震性の目安がわかります。

適合しないときはどこをどう補強すればいいのかをご提示します(有料)。

また、現在の基準まで補強をすれば、さまざまなメリット(耐震基準適合証明書、減税)を受けられます。耐震性を確保して、快適に安心して暮らしませんか?

昭和56年以前の建物であれば新潟市の耐震診断が5,000円~(面積によって変動します)で受けられます。(内容は同じです)また、65歳以上の方や障害のある方は無料になっていて利用しやすくなっています。新潟市の耐震診断をお考えの方は診断士の指定もできますので、H2O Design一級建築士事務所で指定して頂ければ弊社がお伺いします。

新潟市木造住宅耐震改修工事等補助

▲ページトップ

こんな方にお勧めします

中古住宅を購入しようとお考えの方(特にお勧めします。)
現在住んでいる家の耐震性を気にされている方

中古住宅を購入された方
リフォームをお考えの方
家の売却を考えている方

▲ページトップ

耐震診断の内容

主な調査項目

  • 周辺地盤、外観の調査(崖、盛り土、擁壁、不同沈下、地盤沈下、雨樋など)
  • 外壁の調査(ひび割れの有無、膨れ、錆びなど)
  • 小屋浦(屋根裏)の調査(接合方法、金物使用の有無及びたるみ、火打ち梁の有無、雨漏り、筋交いの有無、及び厚みと止め方)
  • 内壁の調査(耐力壁の有無、シミ、結露、クロスのひびなど)
  • 床の調査(傾き、剛性など)
  • 基礎の調査(基礎形状、ひび割れの有無、アンカーボルトの有無、鉄筋の有無、換気口、間仕切壁下の基礎の有無など)
  • 床下の調査(柱と土台の接合方法、筋交いの有無及び厚みと接合方法、構造材の含水率、腐朽、蟻害の有無、束、根太、大引の状態、根がらみの有無など)
  • 壁量(壁の配置バランス、偏心率の確認、現状の強さと必要な強さとの比較など強度が不足していた場合は補強設計を行い改善案を提示いたします。)

ご用意いただくもの(ないものもあると思いますができるだけ集めていただけたらと思います。)

建物配置図、外構図、各階平面図(耐力壁位置記載のもの)、立面図、建築確認申請書、矩計図(かなばかりず)、内外部仕上げ表、仕様書、地盤調査書、地盤改良施工報告書(地盤改良実施の場合のみ)・住宅金融公庫の書類・写真等
図面がない場合は、耐震診断用図面を作成するために、現地で図面作成を行いますが診断の精度が落ちることをご了承ください。
調査には2~3時間かかります。制限時間、追加料金等は一切ございません。
通常7~14日で報告書を作成、ご報告させていただきます。

▲ページトップ

調査に使う機材

レーザーレベル

壁や床の傾き、ゆがみを確認します。

鉄筋センサー

基礎の鉄筋を探知します。

シュミットハンマー

コンクリートの硬さを測ります。

木材含水率計

木材に含まれる水分を計測します。
含水率が20%を超えるとカビ、腐朽が出やすくなります。

脚立

スケール

▲ページトップ

耐震診断の流れ

  1. お問合せ、お見積りなど
    電話:025-211-4708
    お問合せフォームでのお問合せはコチラ
    中古住宅の場合、不動産会社との連絡、立ち合いのできる日の確認をお願いします。
    書類、図面等をできるだけ集めてください。
  2. お申込み → 受付完了
    調査日を決定して受付完了です。 キャンセルについて
  3. お客様より書類等の送付
    現存しない書類等もあるかと思いますが平面図、立面図、伏図、確認申請書などできるだけ多くの図面、書類を集めていただければと思います。
  4. ご依頼者さまへ御連絡、ご挨拶
    当日待ち合わせ場所や時間の確認など。
  5. 現地調査
    調査結果は後日ご報告させて頂きます。
  6. ご報告
    報告後7日以内にお支払をお願い致します。
  7. アフターフォロー
    入居後のお住まいに関するさまざまな疑問や問題点などがあったら、お電話でご相談ください。

▲ページトップ

耐震診断の価格について

価格については、価格表のページをご覧ください。

▲ページトップ